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【未来の先生フォーラム】誰も置き去りにしない「安心」と「内省」の探究学習

  探究学習を通して、「生徒一人ひとりの多様な力を引き出し、誰も置き去りにしない学び」を実現することは、先生方の共通の願いです。本ウェビナーでは、長年にわたり探究学習や言語活動の理論と実践を深めてきた田中茂範先生をお迎えし、発言や表現が苦手な生徒も主体的に参加できる環境のデザインのために教員ができることを考察します。
  後半では、ICTツールを活用し、グループワークが苦手な生徒が自信を持って発信できるファシリテーションや授業内外でのコミュニケーションの具体的な手法と、指導の質を高めるためのヒントを提供します。

基調講演

「探究活動のカリキュラム設計に向けて」 田中茂範さん(慶應義塾大学名誉教授、PEN言語教育サービス代表)
本講演では、カリキュラムを「教える内容の順序立て」ではなく「学習者の探究プロセスを支援し、導くための柔軟な学習設計」として捉えます。「探究に効果はあるのか」という問題は「探究のやり方」に尽きるという視点から、探究活動の本丸であるカリキュラムデザインに着目し、「生徒一人ひとりの多様な力を引き出し、誰も置き去りにしない学び」の実現に向けたヒントをお届けします。

開催概要

イベント名 【未来の先生フォーラム】誰も置き去りにしない「安心」と「内省」の探究学習
日時 2026年2月14日(土)13:30~15:10(予定)
受講料(参加費) 無料
申し込み締切り 2026年2月14日(土)12:30
主催・共催 主催:未来の先生フォーラム、共催:カシオ教育研究所
開催形式 Zoomウェビナーによるオンライン開催
プログラム

【基調講演】13:30-14:10
「探究活動のカリキュラム設計に向けて」
田中茂範さん(慶應義塾大学名誉教授、PEN言語教育サービス代表)

本講演では、カリキュラムを「教える内容の順序立て」ではなく「学習者の探究プロセスを支援し、導くための柔軟な学習設計」として捉えます。「探究に効果はあるのか」という問題は「探究のやり方」に尽きるという視点から、探究活動の本丸であるカリキュラムデザインに着目し、「生徒一人ひとりの多様な力を引き出し、誰も置き去りにしない学び」の実現に向けたヒントをお届けします。

【講演】14:10-14:30
「ClassPad.netが支える『内省と安心』—全生徒の参加を促すデジタルツール活用事例」
古川広樹さん(カシオ教育研究所)


【トークセッション】14:40-15:10
モデレーター:小田切陽子 (朝日新聞社 先生コネクト編集長)
登壇者: 田中茂範さん、古川広樹さん

問い合わせ先

2月14日開催「【未来の先生フォーラム】誰も置き去りにしない『安心』と『内省』の探究学習」
問い合わせ窓口
mirai-sensei@asahi-ag.com
※土日祝および年末年始(2025年12月25日~2026年1月4日)は休業
※「2月14日開催の未来の先生フォーラムの件」と本ウェビナーへのお問い合わせの旨を明記ください

ご留意事項

 申込後、入力いただいたメールアドレスにZoomウェビナーに参加登録するためのURLが送られます。お申込み前に【@asahi.com】ドメインからのメールが受信できる状態にしてください。メールが届かない場合は、上記お問い合わせ窓口までご連絡ください。

 

登壇者

田中茂範先生_プロフィール画像
田中茂範(たなか・しげのり)
慶應義塾大学名誉教授、PEN言語教育サービス代表

コロンビア大学大学院で博士課程(教育学博士)を修了後、茨城大学で6年間、慶応大学で30年間教鞭をとる。言語論、教育論(英語、探究、PBL)、意味論が専門で、大学・大学院では「言語コミュニケーション論」「認知意味論」「教育の意味空間分析」などの授業科目を担当。書籍は、専門書・一般書を含め、100冊を超える。文科省検定教科書(英語コミュニケーション)の代表編者を30年近く務めていることから、指導要領に示されるような我が国の教育動向にも詳しい。現在は、PEN言語教育サービスの代表として、《探究×英語×ICT》に軸足を据えた理論研究と実践活動(教材開発、プログラム開発、出張授業)を行っている。教育関連会社とのコラボも多い。

古川さん
古川広樹(ふるかわ・ひろき)
カシオ教育研究所

 

小田切編集長
小田切陽子(おたぎり・ようこ)
朝日新聞社 先生コネクト編集長