
GLOBE+セミナー「子どもの性被害どう防ぐ?日本版DBSの行方」
保育園や学校、そして学習塾など、子どもが本来安全であるべき場所での性犯罪が後を絶ちません。
このような事態を受け、こども家庭庁は、子どもと接触する職場に対し、従業員の性犯罪歴を確認させる制度「日本版DBS」の導入を検討しています。制度の実現で、学校や塾など事業者にはどんな対応が求められるのか、気をつけるべき点や課題は何か――。専門家の皆さまをお招きし、制度をめぐる議論の「現在地」と導入後のポイントなどについて確認するセミナーを開きます。
こんな人におすすめ
制度の実現で、どんな対応が求められるのか気になる学習塾などの事業者の方
- 気をつけるべき点や課題を知りたい教育関係者の方
子どもに関わる企画を考えていらっしゃる方
開催概要
イベント名 | GLOBE+セミナー「子どもの性被害どう防ぐ?日本版DBSの行方」 |
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日時 | 2023.11.11(土)15:00~ |
受講料(参加費) | 無料 |
定員 | 先着80人 |
申し込み締切り | 2023.11.10(金)13:00 |
主催 | 朝日新聞GLOBE+ |
問い合わせ先 | GLOBE+イベント事務局 globe-support@asahi.com |
プログラム |
◇日本版DBS制度実現に向けた政府有識者会議の議論と課題 ◇登壇者によるトークセッション |
アクセス |
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登壇者
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- 普光院亜紀さん 保育園を考える親の会
政府有識者会議メンバー。保育園を考える親の会の元代表、現在は顧問として、働く親同士の交流・情報交換の場を支える。ジャーナリストとして保育や仕事と子育ての両立に関する執筆・講演活動を行う。大学講師(児童福祉・子育て支援)も務める。著書に『共働き子育て入門』(集英社)『後悔しない保育園・こども園の選び方』(ひとなる書房)ほか多数。
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- 中野円佳 東京大学男女共同参画室 特任助教
東京大学教育学部を卒業後、日本経済新聞社入社。2015年よりフリージャーナリスト、東京大学大学院教育学研究科博士課程(比較教育社会学)を経て、2022年より東京大学男女共同参画室特任研究員、2023年より特任助教。著書に『「育休世代」のジレンマ』(光文社新書)『なぜ共働きも専業もしんどいのか』(PHP新書)など。
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- 園田寿 ※オンライン出演
弁護士、甲南大名誉教授
元甲南大学法科大学院教授、元関西大学法学部教授。専門は刑事法。ネットワーク犯罪、児童ポルノ規制、薬物規制などを研究。主著に『情報社会と刑法』(成文堂)、『改正児童ポルノ禁止法を考える』(日本評論社、共編著)、『エロスと「わいせつ」のあいだ』(朝日新書、共著)など。Yahoo!ニュース個人「10周年オーサースピリット賞」受賞。